8月 16

補聴器Q&A

Q&A


1.補聴器を購入しても使っていない人が多いのはどうしてですか?

補聴器を購入しても使っていない人は非常にたくさんにいるのが現実です。どうしてかというと

1)雑音がする

2)大きな音が頭に響く
という理由が多いようです。

まずは両方とも販売店の役目である補聴器の調整である程度は解決しますが、人間の耳とは違うため限界もあります。
補聴器は1)聞きたい音と聞きたくない音は区別はできません・・・従って聞きたい音だけを聞くのは補聴器はできないという いわゆる補聴器の限界がある訳ですがそういった説明を受けずに購入すると購入前の期待と大きく異なってしまいます。
購入前に補聴器の良いところも悪いところもあるということも含めた十分なカウンセリングを受けて尚、且つうまく聴力に合うよう調整してもらうことです。
そういう販売店側の不十分な対応が大きな原因になっていると思います。 ただし補聴器はどんな難聴にも有効では決してありません、効果のない場合は返品を受けてくれるような業界全体の制度が望まれます。 


2.補聴器を購入するには?

補聴器を購入しても使っていない人は非常にたくさんにいるのが現実です。どうしてかというと
耳鼻科の先生に相談することをおすすめします。「きこえ」が悪くなるのは年齢や病気など人によってさまざまです。「耳」の状態をチェックしてもらい、ご自身の難聴の原因や現在の聴力がどの程度かを知ることが大切です。 難聴はその原因によっては治療で治るケースもあります。「きこえ」の程度や難聴の原因を知った上で補聴器をすすめられたら信頼できる補聴器販売店を紹介しても らうのが一番いい方法です。


3.補聴器の購入は「補聴器専門店」から購入しないといけないのですか?

補 聴器メーカーの団体の「日本補聴器工業会」は販売店協会に加盟してるお店や「認定補聴器専門店」からの購入を奨めていますが一方で各メーカーは、専門店は もちろん隅々の時計店、めがね店まで販路を拡大していますのでたくさんの補聴器取扱店があります、大切なのは聞こえにお困りの方へ十分な相談に応じて適切 な助言をしてくれて真に役に立つ補聴器を販売してくれるお店を選ぶことです、専門店ならどこでも安心ということもありません。
購入前に試験的に貸し出しをしてくれるとかもし役に立たない場合は返品を受けてくれるかなども販売店を選ぶ上で非常に参考になりますので購入前に数店回ってお店の対応を見ることをお勧めいたします。


4.安価な集音器と補聴器の違いは?

基 本的な構造は同じです。ただし補聴器はその人の聴力を測定しそれに合うよう調整をしなければいけませんが集音器は聴力を測定することは省かれており購入し ても聴力に合うかどうかわかりません。ただし,集音器の魅力はなんといっても価格の安さであり補聴器の入門器として割り切って使用してみるのも方法です。
また集音器でもっとも有名な主に新聞等で通信販売されている「イヤーメイト」は国内で補聴器トップのリオンが製造しており修理万全のようです。またほかの 一部補聴器メーカー(シーメンス、スターキー等)も集音器を製造販売しています。 専門店からの購入を推奨してるメーカーが一方で通信販売用の集音器を販売してるのは本音と建前の部分をよく表しています、「日本補聴器工業会」内でも補聴 器メーカーが主に通信販売用集音器を製造販売していることについては一切話題には出ないようです、とても不思議なことです。
そして密接に関係ある医療の立場からも耳鼻科医がもっとメーカーに対して発言すべきではないでしょうか。


5.オーダーメイド補聴器を購入後の返品はできるのですか?

耳 の形に合わせたオーダーメイド補聴器はほとんどのメーカーは販売店に対して3ヶ月程度の返品可能期間を設定しています。アメリカでは条件付ですが返品を受 けなければいけない法律があります、欧米では補聴器本体を売るのが目的ではなく「聞こえ」を売るという考え方が強いためか補聴器の効果がなければ返品は当 たり前です。ただし販売店がお客様から返品を受けるかどうかは販売店によりまちまちです。また補聴器メーカーが補聴器購入者に対して「返品を受ける」と言 えないのはメーカーには返品の山になるのが怖いからだと思います。
よく公民館などで数十万円も出して購入して聞こえない補聴器を買わせられたという話も聞きますができるご本人だけでなくご家族と一緒に話を聞いてもらうこ とが大切です、たいていは良心的な販売店ですがまれに良心的ではない販売店があるのも事実です、
トラブルになったら迷わず地域の「消費者相談センター」に相談するのが一番いいようです。「補聴器販売店協会」「日本補聴器工業会」などに相談してもあまり効果はないようです。


6.両耳装用をしなければいけないのですか?

目も両目で見るのが当たり前のように耳も両耳から聞こえるのが普通です。両耳で補聴器をお使いの方は片側だけの装用には戻れない方がほとんどです、アンバランスになって不自然だからです。
ただし両耳装用にすればいいことばかりではなくて悪いこともあります、2台も装用するのはわずらわしい、金額が2倍近くになる。また片耳装用で通常の生活 には問題ない方もたくさんいらっしゃいます。要は片耳のみの装用時と両耳装用の違いを知ってその方の状況にあわせて選択されればいいのではないでしょう か?
また補聴器業界として出荷台数を増やしたい補聴器メーカー、また補聴器取り扱い店が増えて販売台数が増えない販売店の事情もあるように思います。


7.補聴器用電池はどうしてそんなに安く販売できるのですか?

メー カー希望価格1,500円(税抜き)の電池が350円(税抜き)、なんと76%引きでも販売できます。ここ10年くらいの間に仕入れが急激に下がっている からです、ただしその間メーカー希望販売価格は下がっていません、本来は 仕入れが下がった分は補聴器をお使いの方へ還元するべきだと思います。